以前に古い半纏のことを書きました
今日は　古い風呂敷です
仙養舘の今の建物は　昭和４２年１０月に新築でした
それを裏付ける風呂敷に出会いました
八戸からの日帰り入浴のお客様　お風呂道具を風呂敷に包んでおいでです
検温　手の消毒後　料金を頂戴しました
その方おもむろに　この風呂敷覚えて居ますか？と言って結び目をほどいた
エスのマークのちょっと伸びた白抜きの模様が見えた　温泉マークだ
仙養舘新築記念　昭和４２年１０月１日　電話0195－27－7225番
木綿の小さめの風呂敷だ
よく保存してくださいましたね　オープンが４２年１０月とは覚えて居ましたが１日だとはわかりませんでした
そう　タンスに入っていたんだ
懐かしくてさっそく風呂道具を包んで温泉に来たよ
まるで風呂敷が温泉に誘って下さったようだ
お帰りの時　風呂敷を　もう一度見せて写真を撮るかい？と聞かれました
最近花も撮影していなくて　カメラの使い方も薄れがち
さすがに　と遠慮をした
半纏と言い風呂敷と言い　昔仙養舘を支えた古き者たちが　今もしっかり存在していて
私を励ましてくれたようだ
有り難い　感謝します