土肥温泉だけにしかない！　”幻の”「白びわ」のシーズンが近づいてまいりました。毎年５月下旬～６月上旬には、恋人岬そばの農園で　”幻の白びわ狩り”　が開催されます！

本年（2017年）は6/3（土）、6/4（日）、6/5（月）、6/9（金）、6/10（土）、6/11（日）、6/12（月）、6/13（火）の8日間。開園時間は9：00～16：00（受付9：00～15：30）。雨天中止、白びわが無くなり次第終了、ということですから早めに行かれたほうがよいでしょう。

制限時間４０分間で採って食べて、、、

料金は、、、
大人1500円、小学生以下700円、乳幼児は無料。

白びわ狩りでは、お持ち帰りはできないと思いますのでご了承ください。確か、お土産用の白びわは傍で販売していたと思いますので、そちらでご購入いただければと存じます。
m(__)m

ぜひどうぞ～♪

※問合せ※
伊豆市土肥支所　0558-98-1111


。。。白びわのヒミツ。。。

1）ココ（土肥温泉）でしか味わえない！！
白びわは果肉が白っぽく、果汁たっぷりでとても甘いのが特徴です。しかし、収穫期が五月下旬～六月上旬（１～２週間）と期間が短く、また、人肌のように柔らかく傷つきやすいことも特徴です。そのため、市場性に乏しく、まさに土肥温泉でしか味わうことができないものなのです。まさに、ご当地グルメですねっ♪

2）マボロシの訳～資料によりますと、明治１０年、時の静岡県知事が中国洞庭湖畔の洞庭院で白びわを見かけ、その美味しさを賞して種を持ち帰り、静岡県下１３郡に配布し、栽培を試みたのですが、身を付けたのが伊豆市土肥だけでした。明治３６年に知事の内意により天皇陛下に献上して賞を拝すなど非常に好評を得ておりましたが、戦後のミカンの好景気におされ、また、昭和三十四年の伊勢湾台風により壊滅的な被害を受けて以来、現在では土肥の一部の農家の方々だけが生産するだけの希少品となり「幻の白びわ」と呼ばれるようになりました。