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盆送り
2018/08/16
母の実家は商売をしていた
お盆の入り 夕方になると町内各家々が迎え火を燃やす
小さな火ではなく結構大きな火だったと思う
火を燃やすために家々から 外に出る そして平素の感謝を述べ合う みんな親しかった

今は外で火を燃やすなど考えられない
平素の感謝など 町でたまたま出会った時ぐらいのように思う

今年も父の実家に墓参りに行く
私の両親が亡くなって大分立つ 実家のご当主様も代替わりをしている
私もそうだが 皆 老人顔になっている

今のご当主様の取り巻きも(叔母様たち)お揃いだ
16日の送り盆の話になった 
あなたも きんか餅を作って ご先祖様がお帰りの時 持ち帰っていただくの?
きんか餅とは 餅の皮の部分は小麦粉で作り 中身は黒砂糖か、甘いすりごまを入れ 煮立ったお湯で煮あげたものです
この餅 普段作りなれていないと面倒だ

しかし
母の送り方は違っていました
おそらく自分の実家のやり方をしていたのでしょう

ご先祖様 また来年もお迎えの火を焚きます
それまでごゆっくり とは言えません 何かあったらすぐ ご先祖様とおすがりします
盆の送り方もいままでどうり  母のやり方でお送りします
いつまでも ご心配をお掛け致しますが お許しくださいネ