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近所のIさん
2019/07/08
Iさんは毎日わがやの前を歩いていく
以前はある会社にお勤めで 送迎のバスでの通勤を見かけた
おそらく定年でお仕事から退いていたのだろう
最近せなかにリュックを背負って颯爽と歩いてうちの前を通っていく

夕方お風呂入りのお客様とこれまたI様でこの地区にはI様が多く 温泉祭りが近いこともあってその話題を玄関前で話していた
お風呂入りのI様は夕食の準備をすると言って他のお知り合いにはそう告げて一足先に風呂を出たのであったが 足はだんだん玄関から道路に向かっていくのだが 一向に話が終わらない
そうしているうち他のお風呂入りさんが玄関から出てきた まだ居たのか?とあきれられた
そうしていたら 朝通ったIさんが帰ってきた

今度は3人で立ち話となった
毎日お出かけだけどどこにお勤め?
今はシルバーに登録をしてお仕事を頂いているとのこと

歩いて行ける位近いところが職場のようだ
草取や野菜農家のお手伝いを望んでいたが ある会社のお茶の準備がお仕事らしい

毎朝そこへ通ううちに 道路沿い畑の女性から朝の挨拶を受けるようになった
とても明るくて元気のいい声の持ち主からである
おはようございます! どちらからですか?と聞かれた 
湯田です
 
おやIさん よく金田一温泉からではなく昔呼ばれていた湯田と答えましたね
今 湯田なんて呼ぶ人いないと思っていたのに

湯田ですか
湯田の仙養舘の○○ちゃん(私の名前)は従妹ですと言われました
従妹にあえば 何歳になっても ○○ちゃんで呼ばれる

こうして二人のIさんとしばらく話ができた夕餉の前でした
のどか