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山小屋の大切なご案内

  • ご予約前にお読みください

山小屋での過ごし方

  • 山の鼻小屋の基本的なご案内です。

    尾瀬にはごみ処理施設はなく、ゴミ箱もございません。
    お客様が持ち込んだものは全てお持ち帰りください。
    使用済みのおむつの処理は出来ませんのでご自身でお持ち帰りください。

    まず、山は早出早着が基本です。
    チェックインは13時からできます。早めの到着を心がけましょう。
    到着時間は15時くらいまでに遅くても16時(時間厳守)までには到着してください。また、16時を過ぎて連絡がない場合は捜索の対象になりますのでご承知おきください。
    また、日没後の捜索は2次被害を避けるため行えません。そうならないためにも早い時間帯に行動しましょう。
    携帯の電波が届かない場所がありますのでご注意ください。
    チェックイン前でも荷物の預かりは出来ます。お声がけください。
    チェックアウトは8時です。

    ご入浴
    お風呂の時間はその日によって違いますが、たいていの場合は15時頃から17時まで遅くても18時までくらいで終わります。男女交代制などその日によって変わりますので到着時に必ず確認してください。お風呂を沸かすための燃料はヘリで輸送しています。いくらでも使えるわけではないので時間外の入浴はできません。
    また、浄化槽を完備しておりますので、湿原に影響はございませんが、ご入浴時には持ち込みの石鹸、シャンプーはご利用出来ません。備え付けの物のみのご利用をお願い致します。

    食事
    夕食17時。終わり次第終了
    朝食6時。終わり次第終了
    お時間になりましたら食堂へお越しください。食器のかたずけはセルフサービスでお願い致します。

    消灯
    20時45分に共有の場所の電気を消します。それまでに歯磨き等お済ませください。お部屋の電気は切れることはありませんが早朝出発する方も多く、他のお客様の迷惑にならぬよう、お静かにお過ごしください。

    当山小屋は基本的にセルフサービスです。
    山小屋は登山を楽しまれるお客様が明日安全に登山をするために体を休ませるための施設でございます。

    お支払いは基本的に現金です。クレジットカードはご利用出来ません。

    山小屋ですので自分で使うと思われるものは全てご持参してください。

    足りないものを現地で調達することは難しいとお考え下さい。
    飲み物(清涼飲料水、水、アルコール)の販売はしております。
    水道のお水は飲めます。
    小屋内での携帯電話はau系、docomoのみ繋がります。
    山を歩くときは持ち歩きのできるバッテリーを持つことをお勧めします。
    基本的にお部屋は個室で、他のグループのお客様と一緒になることはありません。

    時期によって異なる虫の発生がみられる事がありますが、山の中での自然現象ですので防ぐことは出来ません。できる限り対処致しますがその様な事があることをご理解ください。
    また、虫よけやかゆみ止めなどの売り物、貸し出しのものはございませんのでご持参ください。

    お部屋は和室でお布団セットのみのご用意ですのでその他必要な物はご自身でお持ち下さい。お部屋のコンセントは1~2個御座います。

    夏でも夜は肌寒い日があるため羽織るものがあったほうが良いと思います。
    東京の気温と比べると尾瀬は10度ほど低い気温です。
    山の鼻小屋は鳩待峠から歩いて1時間の所にございます。
    交通アクセスは最終的に1時間は歩かなくてはならない事をご理解ください。

    早朝、夜中にご出発のお客様はお休みされているお客様がいらっしゃいますのでできるだけお静かにご準備ください。

    最後に小屋内は時期によって廊下や部屋の床が歪んでしまう所があります。これは冬の間4メートルもの雪が積もりその重みに耐えるため小屋自体が歪みます。その年によって歪み場所は異なりますが毎年メンテナンスしながら今日に至ります。戸がぴったり閉まらないなどの現象はこう言った厳しい状況下で耐えている証拠でもあり、少々不便では御座いますがお泊りになる一晩おつきあいいただければと思います。

    不安なこと分からない事などございましたらお気軽にお問い合わせください。


    ここまで細かく書いて参りましたが、何のことはないちょっと前までは皆こんな生活をしていたのです。
    電源がないとか、テレビがないとか、電波がないとか、でもそんな事を忘れて、ゆっくりあるものを眺めてみてください。たった1、2泊、普段とは違う何もない時間を尾瀬ヶ原を眺めながらお過ごしください。夕焼け、星空、朝焼け、白虹、幾種類もの花々と、野鳥や動物たち。

    どうぞごゆっくり、お過ごしください。
  • 尾瀬の歩き方

  • 快適で安全な登山を楽しむために、登山の前に知っておきたい大切なご案内です。

    安全な登山のために

    1,木道の基本的な歩き方
    木道を歩くときは右側通行です。狭いところや階段などすれ違いに注意してください。
    植物保護をするために木道の上を歩きましょう。木道を外れて歩いてはいけません。
    急に立ち止まったり、よそ見をするとあっという間に木道から落ちて大ケガをします。
    また、木道が濡れている時、古い木道、落ち葉、霜が降りている時は滑りやすく危険です。小股で転ばないように注意して歩きましょう。
    尾瀬には食材などの荷物を運ぶ歩荷がいます。歩荷の荷物は100キロ近くになる事もあります。荷物を運んでいるときは話しかけたり呼び止めたりしてはいけません。
    歩荷の歩行を妨げないように注意して歩いてください。もし歩荷がバランスを崩して倒れたりするとお互いに大ケガにつながります。

    2,早出早着!が基本です。
    山小屋宿泊に関わらず、山歩きは早出早着が基本です。
    山の天気は変わりやすく、午後や、夕方は降雨、雷雨の発生率が高くなることはもちろん、クマの出没がかなり多くなります。目的地や山小屋には午後早い時間に到着するように計画を立ててください。

    特にゴールデンウィークまでの残雪期の冷え込みは厳しく、雪が降るときもあります。
    木道が積雪でまだ出ていないので、道迷い、遭難等が多発します。捜索には限界があり基本的に自己責任です。勘や思い込み、トレース頼みで行動することの無い様、ルートの確認、装備など無理のない計画を立ててください。

    3,出発前は体調管理に気を付けましょう。
     尾瀬内には医療機関がありません。体調の悪い方の入山はやめましょう。
     その日の天候、体調、体力など十分なご考慮の上入山していただきます様お願い申し上げます。

    4,クマに注意!
      尾瀬はクマがいます。昼夜関係なくクマは移動していますのでいつ遭遇してもおかしくはありません。特に早朝、夕方は多く見られます。山小屋泊の場合はお客様の安全のためにも15時まで、遅くとも16時までに到着してください。

    また、16時を過ぎて連絡もない場合は捜索の対象になりますのでご承知おきください。
    また、日没後の捜索は2次被害を避けるため行えません。そうならないためにも早い時間帯に行動しましょう。
    携帯の電波が届かない場所がありますのでご注意ください。
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