いつもキャッスルイン豊川のブログをご覧いただきまして、ありがとうござい

新しい大河ドラマの主人公である蔦重こと蔦屋重三郎ですが、一般的には出版

のみが注目されているようなんですが、彼は江戸という大都市のサブカルチャー

を代表するプロデューサーと言ってもいい存在であり、マスメディアの中心人物

であったのです。

山東京伝、太田南畝、十返舎一九といった江戸で人気のフリーライター30数名を

使って総合雑誌、パロディー本、はたまた狂歌（コメディータッチの和歌）の

グループを立ち上げ（幕府の旗本も参加していました）その作品を出版して一大

狂歌ブームを演出したりもしました。更にアートディレクターとしては、歌麿、

写楽　といった新人アーティストを発掘。大々的に売り出して浮世絵の黄金時代を

演出しました。

江戸のこれはといったムーブメントのバックには蔦重が存在していたという訳

です。

現代のサブカルチャーシーンそのものを見るような派手な立ち回りなんですが、

まさに彼は200年早く出現した時代のリーダーだったのです。田沼意次のバブル

がもっと続いて、寛政の改革などという逆コースがなければ、蔦重はどれほどの

面白いことをしでかしたか想像もつきません。そういう目で見ると今度の大河は

まことに楽しみです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

．無料駐車場１０００台完備
．豊川インターよりお車で１０分
．コンビニエンスストア徒歩６分
．『コロナの湯』露天風呂、岩盤浴完備
．和洋朝食バイキング
．映画館、ボウリング場などの各種アミューズメント施設あり

キャッスルイン豊川でゆっくりとお寛ぎいただけます。