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大圓院の宿坊
大圓院の宿坊
ここにしかない高野山 大圓院の宿坊
大圓院は高野山の別格本山、創建は9世紀初の由緒ある寺院です。
平家物語にも説かれる慈恋物語「瀧口入道と横笛」ゆかりの寺院としても知られており、境内に横笛の史蹟があります。高野山の四季が楽しめる美しい庭園、早朝の勤行(6時開始、冬季は6時半)や、写経などを体験すれば、寺院宿坊特有の厳かな気持ちになられる事でしょう。
高野山中心部に位置しているため交通事情も良く、金剛峯寺(約7分)、霊宝館(約10分、高野山の至宝を集めた宝物館)、徳川家霊台(約15分)、大門(約20分)などに徒歩で行くことができます。
弘法大師が伝えたといわれる高野紙を用いた照明・小物や、高野山の撮影をライフワークにする日本を代表する写真家の一人、永坂嘉光氏(日本写真協会 作家賞受賞)の作品が宿坊を彩っています。
表広間から書院、居間の「ふすま絵」は京の宮絵師 安川如風先生が画かれた高野山の名所図です。
昭和四十二年八月十六日、高野山一の橋の大圓院墓地に、昭和十八年学徒出陣で出征した第十四期海軍飛行予備学生の慰霊碑「あゝ同期の桜の塔」が建立されました。大圓院はその菩提所でもあり、毎年九月上旬の土・日曜日の二日間に慰霊祭を行い、世界が平和であるよう祈り続けています。
バス停まで徒歩1分
布袋図 衝立 中門でご参拝の方々をお迎えする布袋様です
朝の勤行風景
写経
大圓院刊『横笛』縁起本
稲荷祠 朱塗の鳥居が鮮やかな、境内にあるお社です
季節毎に表情を変える庭園
新館から臨む中庭風景
中庭風景
奥庭園風景